30歳→37歳♀・162cm・70kg

音楽療法士(補) 。AFP。社長業。年下旦那様。60年代音楽が好きな70年代後半生まれ。 胃が少し弱め。 眠りが浅め。 夜見る夢は、いつも色付き。

仕事の場面において、「女」であるということ

大学を卒業して、社会人になり、今は”社長”という立場にいます。

社会に出た時、「女なんだから〇〇してればいい」とか「女のクセに」とか、女であるコトを否定された経験が(少しですが)実際あります。
今、身を置いている不動産業界に関して言うと、いまだに「女・子供は引っ込んでろ」という風潮が残っていたりもします。「(ウチは男兄弟がいないので)早く、婿取ってきて、家に入ってろ」とか、”正直、それって、ただの罵倒じゃね??”って思う事も。
でも、「あぁ、そうですか。私は、あなたのコトは気にせず、自分のペースで仕事しますケドね。」って、ココロで思いながらスルーします。



「性別を理由とする不当な差別」は絶対あっちゃいけないと思います。その仕事に興味のある人には性別関係なく、同じように”チャンス”だけは与えないといけないと思います。
ただ、人間が「男と女」に分かれてる理由って、きっと、それぞれの性別が得意とする仕事だったり進め方があって、それを互いが補う・助け合うようにするために神様が考えたんだと思います。これは「差別」とかっていうんじゃなくて、純粋に。
「自分が男に生まれていれば、(母親が)こんなに苦労しなくて済んだのかな」って考えたり、「なんで女なんだろう」って悔し涙を流したこともありました。
でも、上に書いた考えが自分の中から湧いてきた時、やっと気持ちが落ち着きました。


だから、今は「女である」部分を生かした・女でなきゃ発想出来ないコトを前で出して仕事しようって、いつも頭に置きながら仕事してます。



で、なんで、こんな話をしてるかというと、「女の部分」を一番使っちゃいけない方法で使っちゃってる方に会ったからです。
その方は、最初の頃は親身になってウチの仕事に取り組んで下さっていたのですが、今日、電話でやり取りした時に「女性らしい」と言われる”感情の起伏の激しさ”にあてられてしまって、結果的に(嫌なコトを言っちゃえば、お金を出してお願いしているのに)ウチ、放り投げられちゃったんです。自分の思ってるコトを一方的にバーッと喋ってね。



自分も女なので、こういう言い方したくないですが、「あー、女って面倒くさいわ」と思ってしまい、母に関しては「もう、人が信じられなくなった」と。
こうやって、人って離れて行くんだな、って思いました。
「女同士だから分かる」っていう部分を買おうとしてたのに、それが裏目に出た。
自分は、こうなりたくないから「備忘録的に」ココに残しました。



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