30歳→37歳♀・162cm・70kg

音楽療法士(補) 。AFP。社長業。年下旦那様。60年代音楽が好きな70年代後半生まれ。 胃が少し弱め。 眠りが浅め。 夜見る夢は、いつも色付き。

大きめなニュウス/69.40kg

少し前のニュースになるんですが、「結構大きなコトかもしんない」と思ってて、気になってました*1

マンション更新料は無効 京都地裁が初判断、返還命じる
7月23日21時19分配信 京都新聞

 賃貸マンションの借り主が契約更新時に支払った更新料の返還を家主に求めた訴訟の判決が23日、京都地裁であり、辻本利雄裁判長は「更新料の支払いを定めた特約は借り主の利益を一方的に害し、消費者契約法により無効」として、家主に対し、更新料11万6千円を全額返還するように命じた。更新料特約そのものを無効とした司法判断は初めて。
 一方で、更新料有効の判決も、これまでに東京、京都、大津の各地裁で1件ずつ出ている。8月27日には初の高裁判決が大阪で予定されており、判断の定着にはまだ時間がかかりそうだ。
 辻本裁判長は更新料について「借り主が賃料以外の支払いを負担することは賃貸借契約に含まれず、借り主の義務を加重する特約だ」と指摘した。家主側の「更新料は賃料の一部だ」との主張を「更新後の使用期間の長短にかかわらず、賃料の2カ月分を支払わせている。使用収益の対価である賃料とは評価できない」と退けた。
 判決によると、借り主は長岡京市の20代の男性で、2006年4月、2年ごとに更新料11万6千円を支払う契約を結んで京都市下京区のマンションに入居した。08年1月に更新料を支払い、同5月に退居した。京都敷金・保証金弁護団の支援を受け、同10月に返還を求めて提訴した。
 弁護団は「消費者保護の動きを加速させる判決だ」と評価した。家主側の代理人弁護士は「拙速な判決で非常に残念。内容を精査し、今後の方針を決めたい」と話した。


ずっと東京(関東?)を出たことがなく、更新料を払うのは「当たり前」と思って考えたこともなかったんですが、色々調べてみると、そうじゃないらしいですね。
自分も都内(大学時代は神奈川)で何回か(一人暮らしの為の)引越しをしたことがありますが、何かにつけて、お金が沢山出ていきますよね。
「引越しビンボー」も経験しました。

ただ、貸ビル等持ってる方から話を聞くと「ローンの返済や税金は勿論のこと、不動産管理会社からも搾取されてて、出ていくモノが多い」とのこと。
「不動産業は不労所得で食べてるから、優遇措置は必要ない」って思われるしね。

お客さん(借主)が入ってこなければ収入はゼロだから、これで「更新料やら保証金は取っちゃダメ」って話になったら厳しいよな。





今は「地裁」の判断なんですが、もしかしたら「最高裁までいっちゃうのかなぁ」って思うです。

*1:ここに貼り付けておきたかったんだケド、このトコロ、ケータイからの更新が多くて・・・。