30歳→37歳♀・162cm・70kg

音楽療法士(補) 。AFP。社長業。年下旦那様。60年代音楽が好きな70年代後半生まれ。 胃が少し弱め。 眠りが浅め。 夜見る夢は、いつも色付き。

恐るべし、チューブ・パワー

以前のエントリーで「祖母が寝っぱなしで・・・」みたいな話をしたんですけど、ただ”昼夜逆転してた”んじゃなくて、体内で急激にアンモニアの数値が上がっちゃった為に意識障害が出てたんだそうです(今の時点で考えられる理由の一つ)。



でも、「意識完全に落ちちゃってる中で下剤飲めないし、栄養も摂れないし」ってコトで”一時的に”鼻から管を腸まで入れて栄養を送る「鼻経栄養法」に挑戦することになったんですよ。
で、始めたのが火曜からなんだけど、82歳の高齢者なのに、かなりのスピードで回復してきて、今日は「白いゴハン食べたいよ」と言われました。

祖母のカラダには、それなりにリスクのある方法だし、「もしかしたら外せない可能性もある」っていうことを始める前に先生に言われてたんだけど、覚悟決めて、実際に挑戦してみて、今の時点では良かったなって思ってる。


祖母は「口から食事が摂れなくなったら終わり(余計な措置はしてくれるな)。管を沢山挿さないでくれ。」って言ってる人なんだけど、「もう少しベースが安定したら外して、口からパクパク食べましょう」って先生に言って戴けて、安心した。


やっぱし家族としては、(特に、本人と意思の疎通がはかれない時)極限状態に追い込まれると藁にも縋る想いで、 色んな方法(手段・道)に挑戦したくなるんだよね。




これで、明日、安心して大阪に一泊旅行行けるぞ。