書を捨てよ、町へ出よう
- 作者: 寺山修司
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2004/06/25
- メディア: 文庫
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自分は、この本を読んだコトがありません。
寺山修司サンの作品どころか、寺山修司サンのコトが分かりません。
でも、この本のタイトルを初めて知った時、「とても印象的なタイトルだな」って思った記憶があります。
私は「本の虫」って名乗れる程の読書量はありません。
でも、文字を眺めていると落ち着くので、本(を眺めること)が好きです。
私は誰かに(悩みを)相談するコトが苦手で、「相談するコトは(自分を丸裸にしちゃう行為だと思うし、それが恥ずかしいから)なんとか自分で解決したい」って、本に答えを求める行動に走りがちでした。
答えが見つかるまで漁り、貪りながらのめり込む。
「これだ」っていう答えが見つからないと、自分の想像やら妄想やらでフォローしようとする。
「読書しない」っていう人とは友達になれない、と思い込む。
妄想が暴走し、石橋を叩いて叩いて、叩き割ってしまう。
本を読むコトは良いコトだと思います。
でも(読書に限らず)なんでも「度が過ぎる」のは良くナイ。
「インプット過多」や「過度な執着・固執」もまた然り。
何か変わりたくて、何かを変えたくて、「カラダを動かす=行動に移す」方向にスライドさせてみた。
「質問するコト」や「相談するコト」は恥ずかしくナイんだと(最初は自分に言い聞かせながら)、1つ1つ、(悩みや不安を)解決していった。
本を読むコトは良いコトだと思います。
でも、「五感をフルに使って、カラダを動かして、カラダで感じとる」コトはもっと大事。
「自分のカラダを使う」コトが大事。
自分自身がロクに本読んでないのに、相手が「本読んでなきゃ話にならない」なんて、どんだけ”おエライサン”気取りなんだ?。何様のつもりだ??。そんな自分に、本の話が出来るのか???。
「本も読む」ケド、「本よりも好きなコト」がある人は、そっちの話を先にするだろうし、それが分からないのか。
「そんな安っぽい上から目線、やめちまえ」。
それに気付いたら、毎日が楽しくなってきた。
正直に言おう。
恥ずかしい話、恋愛指南書みたいなヤツや自己啓発本満載の(自分の)本棚にウンザリ。
本棚には性格が出るって、よく言うケド、こんな恥ずかしい本棚、誰にも見られたくない。
みんな古本屋さんに出してしまおう。
余裕が出てきたら、活字依存症から完全復活が遂げられたら、読んでみようかな。
で、(学生時代、チョコットみた記憶のある)コッチも改めてね。
- 作者: 鷺沢萠
- 出版社/メーカー: 廣済堂出版
- 発売日: 1991/09/01
- メディア: 単行本
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