もしかしたら、デブ専なのではなく・・・。
付き合い始めの頃からなんとなく、「もしかして、相方サンはデブ専なのではないだろうか・・・」とちょっと思ったりしていた私。
「無理してダイエットしないで」と言われたり、「重くないよ」と言われ(抱っこで)持上げられたり、お腹のお肉を「柔らかいね」って楽しそうに摘ままれたり・・・。
でも、もしかしたら、そうじゃないのかもしれないと思う出来事が昨晩、ありました。
カレー屋さんに行く前に、プラッと井の頭公園側のショップを散策してたワケですが、この時「俺、〇〇(私の名前)のコーディネートをやってみたいって思うんだよね」と言われました。
でも、これって、今回が初めてではなく、今迄にも何回か言われている言葉で、その度に「うんうん。楽しそうだね。」と答えていました。おそらく、私よりもお洒落に興味があり、且、私よりもお洒落な人なので、そう言われるコト自体は不思議じゃなくて。
で、今回もそんな話になり、偶然、プラプラしてた場所が洋服屋さんの並ぶ街。
フラッと洋服屋さんに入ってみました。実際に洋服屋サンに入って私の為に物色するのは初めて。
そこで言われた言葉に「あ、もしかして、デブ専ではないのかも・・・」と思わせる内容のものが。
「〇〇はいつも、小さい服を選んで着てるんだよ。自分の体型に合わせてフワッとした(カラダのラインが隠れる)服の方が似合うと思うんだ。あと、ヒールのある靴だったり、スカートも履かせたい。」
そう言いながら、あるふくよかな女性歌手名前を出し、「あの人は自分の体型を生かしながらお洒落してるから、あの人のファッションを参考にするといいよ」とまで言われ。
私は、その女性歌手が(歌も上手いし)大好きなので、「うんうん。そうだね。」って言ってたんだケド、正直、ショックというか衝撃というか、なんて言ったら良いのかな・・・。
私は、その歌手が好きだし、その人のことをデブだとか思ってないです。おおらかな感じでとても素敵だし。私は好きです。
それに、彼に遠まわしに「太ってる」って言われたコトにムカついてもいないし、腹も立ててナイ。これは、ほんと、素直に思う。彼は「自分の体型を生かした服装をしなさい」って言ってるだけで、間違ったコトは言ってないと思う。確かに、サイズの合っていない服=だらしない人だって判断されちゃうしね。
それらのことより、「自分のカラダを直視せず、そこにあぐらをかいて努力していなかった」自分にムカつき、腹を立て、悔しくなってしまったのだ。
お腹だけがせり出していて、腕とかは細めだったりするので「頑張っちゃうと」普通サイズがパッと見、入っちゃうこともあって。それで嬉しくなって、着てしまう。
よく「デブはキライ」と言ってる人を見かけたりしますが、自分は、そのことだけで嫌いになることは有りません。基本的に「デブ」なだけで人を判断し(てい)ない(と思う)し。何か他の要素が絡んできた時に初めて「あのデブ、ムカつく」とか言っちゃうかもしんないケド。
ただ「自分が」デブであるコトに嫌悪感を強く感じているんです。”デブな自分”が嫌なんです。ただそれだけなんです。
単純なコトなんだよね。
相方サンに言われたコト、腹が立ったりはしなかったケド、正直言うと、結果的に悲しくなってしまった。自分に向けて。
この前、お酒を少し戴きながらF1を一緒に観てた時のコト。
ソファに座りながら、私のお腹のお肉を摘まみ、「(胸も大きくなったケド)コッチも(前より)ボリュームアップしたよね」と言われたコトを思い出す。
あの時だって、相方サン=デブ専じゃないのかもしれないと、一瞬思った。
「痩せるかもしれないから、今のカラダにあったサイズの服はスグ、たんすの肥やしになっちゃうかもしれないし」とか言って、デブ・サイズ売場には足を向けないようにしてました。でも、現実、リバウンドしてデブ売場仕様に戻っているワケだし。
自分の持っている大きいサイズの服を見ると未だに吐き気がするコトもある。でも、これが現実。
現実を受け入れながらダイエットに励んだっていいんだと思う。むしろ、その方がいいんじゃないか?、自分。
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