30歳→37歳♀・162cm・70kg

音楽療法士(補) 。AFP。社長業。年下旦那様。60年代音楽が好きな70年代後半生まれ。 胃が少し弱め。 眠りが浅め。 夜見る夢は、いつも色付き。

昨日の話/66.80kg

昨晩は帰宅しない流れになったので、今日、昨日の記事の肉付けをね




ゴハン屋さんのカウンターで見たのはコレ。

自分をいかして生きる

自分をいかして生きる



で、読んでいたらゴハンが運ばれてきたので、ゴハンに集中して、食べ終わって、「あ、同じ著者だ」と思い、(紅茶を戴きながら)パラパラとめくったのがコレ。

自分の仕事をつくる

自分の仕事をつくる


「自分の仕事をつくる」は書店での平積み時代に”なんとなく”手に取った記憶はあるんだけど、そのまま”なんとなく”戻してしまった記憶までしかなかった。


あの時と同じように”なんとなく”見てみると、あの時とは確実に何か違う、グググッと惹かれる部分があって、「ちゃんと読みたいな」って思いつつ、「ゴハンを食べながら本を読むのは行儀が悪い」と思って(笑)、読みたい気持ちを抑えながらゴハンを食べ始めました。

で、ゴハンを食べながらグルグルと考え事をしていたら同じ著者の別の本が目に入る。

原研哉氏の帯のコピーにキラッとしたモノを感じる。

「仕事というものは、『就く』ものではなく、
自分で『つくる』ものだったんだ、と分かった」

ゴハンが終わる頃には「自分をいかして生きる」は買ってキチンと読みたいと思ったので、敢えて「自分の仕事をつくる」を手に取ってみた。

コッチもグググッ。


逆算をしていくと、「自分の仕事をつくる」を手に取った時、私は2度目の大学生で、音楽療法を勉強していました。
今も、まだまだ世間に浸透していない資格・仕事だと思う(これじゃいけない)ケド、ウチの学年は1期生で療法士の試験自体も(受験する為に必要な履修科目とか)分からない状態だったので、当時は「とにかく手探り・闇雲・我武者羅に」って感じで勉強していました。
それだからなのか、「自分の仕事をつくる」なんて本、わざわざ読まなくたって、今の自分はその渦中にいるからグッとこないわ、っていう感覚だったのかもしれない。

でも、卒業して、先生のアシスタントしたりしていたケド、会計事務所という「ある意味」閉鎖的で保守的な業界に入って、3年弱勉強して、(お陰さまで)長く続いている家業を継いで、これからも続けて行くために、「時には保守的に」ならなきゃいけない経営者になった「今」、西村佳哲サンの著作がグッとくるようになったのかもしれない。

元々は(長女だし?)「保守的に育ってきた」のかもしれないケド、大学時代に培ったコトがココにきて顔を出してきたのかな、とも思う。

タイミングとか縁って、引き寄せられていくんだな、って思った。
ただ、その前を素通りしちゃわないように、いつも敏感になっていないとな、とも思う。


ここのゴハン屋さんは、いつも、そういうキッカケが転がっていて、一人でゴハンを食べに行く時は基本的に、「空いていれば」カウンター席をお願いしている。

西村さんの本と一緒に「佐藤雅彦全仕事」や「ベルクの本」が置いてある所にもグッときてるんだよね。


おっと、また長くなってしまった(笑)。
最近の自分は、ちょっと理屈っぽい気がする(続・笑)。
ほんの少し、理屈っぽい人が好きだからでしょうか(続々・笑)。



佐藤雅彦全仕事 (広告批評の別冊 (8))

佐藤雅彦全仕事 (広告批評の別冊 (8))

新宿駅最後の小さなお店ベルク 個人店が生き残るには? (P-Vine BOOks)

新宿駅最後の小さなお店ベルク 個人店が生き残るには? (P-Vine BOOks)